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いずもだんだん祭りについて
日本の伝統芸能の一つと知られる歌舞伎の開祖は「出雲阿國(いずものおくに)」です。鍛冶屋の娘として生まれた阿國は出雲の大社の巫女となり、そのあと、全国で巡業できるほどの芝居一座に成長し、のちに「歌舞伎踊り」の祖として有名になりました。
そこで、日本の近代芸能の踊りの始まりが出雲阿國であると考え、出雲の地で新しい踊りのイベントを開催することになりました。
すでに活躍している秦野まつりのよさこい連(神奈川県)をはじめ県内外のよさこいチームと県内各大学・高校のダンス部・ダンス同好会・プロダンスチームに広く呼びかけ、「踊り」を通して出雲阿國の顕彰をしていきたいと考えています。昨年出雲からフィリピンで開催されたダンスパフォーマンス世界大会に出場したチームもあり、この機会をとらえて「踊り」をテーマにまちづくりに繋げていきたいと考えています。
また、地元高校生がポスター作製広報や企画などに関わり、県内外からの来雲者対応を行い、社会や地域と関わりをもち地元愛を育める体験の場としていきます。
つきましては、実行委員会を立ち上げ準備をすすめているところでございます。このイベントの対する趣旨をご理解いただき皆様方の格別のご支援ご協力を頂きたく宜しくお願い申し上げます。
いずもだんだん祭り実行委員長
福間 正純